都住研ニュース

　京都市内には数多くの袋路があり、これに面する空き家化や建物の老朽化が進んでいます。袋路内には再建築不可のものが多く、安全性の低下や都市防災上の課題もあります。京都市都心部にはこのような敷地が多く、いわば「都心部の遊休地」となっており、不動産の利活用の観点から長く課題となっています。
　そのような中、都住研では5年以上再建不可の路地空間に子育て支援空間としての住宅・路地空間の整備を進めてきています。
　これまでの経過は都住研ニュースや定例会などでご報告して参りましたが、近隣や関係者のご理解とご協力を得て、まもなく完成となります（2023年12月現在）。
　完成後は、皆様にも見学や関連の取り組みのご案内をさせていただく予定です。加えて、同様の取り組みは市内初であり、全国的にも珍しい今回の取り組みについては、皆様の事業の参考にもしていただきたく、広くノウハウを発信していくための機会や媒体を準備中です。どうぞお楽しみに！

全国路地サミットin京都が開催されました。

2023年10月7日に全国路地サミットin京都が開催されました。
都住研は実行委員メンバーとしてセミナーやツアーの運営に携わりました。

路地再生や本取り組みに関する座談会を開催しました。

都住研メンバーが路地再生や本取り組みのポイントを意見交換する座談会を開催、その様子をホームページで公開しています。
QRからご覧ください（事業主の八清サイト）。