都住研とは

 私たち都市居住推進研究会(都住研)は、誰もが住みやすい京都の街づくりをめざして、平成6年5月30日、市民の幅広い意向を受けて誕生した提案型の研究会です。 私たちの街・京都は、歴史ある美しい街として世界的にも広く知られており、毎年、国内外から多くの人々が訪れる国際観光都市でもあります。 しかし、現実に目を向けてみると確実に市内の人口は減少を続けています。これはいったい、どういうことなのでしょう。
 たとえば、京都は建都1200年の歴史を誇る世界的にもまれな都市であるがゆえに、さまざまな階層の細部にわたって疲労や老朽化現象を宿していると考えられます。 したがって、近代都市の機能を十分に果たし得ないため、人口の流出が続いているのではないでしょうか。
 そこで……
『具体的に何が問題点となっているのか』
『その解決のポイントは一体どこにあるのか』
 私たち都住研は、現在の京都が抱えるこうした現象に焦点をあて、問題点を掘り起こし、有効な解決策をまとめ・提案するために誕生しました。
 もちろん、熟考し、提案するだけが都住研の活動ではありません。提案内容を、強力な民間資金や官民合意の認知力、政治力、行動力を背景として、 一つの市民運動へと推し広げていくところまでが都住研の活動だととらえています。市民と行政が力を合わせ「暮らしよい京都の街づくり」と考えて実践していくために、 なすべきことを実行に移していく。それが私たち都住研の主旨なのです。
 取り組むべき問題は、山積みしています。それに比べて私たちの力は微々たるものにすぎません。しかし、たとえ僅かずつではあっても、着実に歩みを進めていくことこそが 「暮らしよい京都の街づくり」につながるのだと信じています。
 ぜひ、一人でも多くの方々からのご賛同・ご協力をいただきますよう、お願いいたします。

都住研 会長代行 西村 孝平

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