都住研ニュース

第66号 ●2021年度も「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業」に採択されました!

 長引く“コロナ禍”により、まだ活動や交流がやりにくい状況ではあります。そのような中でも、都住研では袋路再生プロジェクトを継続しています。2021年度も「住宅市場を活用した空き家対策モデル事業(国土交通省)」に採択され、取組を蓄積・発信するスタンスで行いました。
 2021年度のテーマは、「袋路内子育て支援住環境事業の仕組み・体制の構築」として、下京区中堂寺前田町で実施している「袋路再生長屋プロジェクト」として再建不可の路地空間子育て支援空間としてのの住宅・路地空間の整備を進めました。
 現在、着工に向けて建築審査会への諮問の準備、地域の方との協議を進めています。

子育て、子育ち環境の検討

路地を核に子育て・子育ち支援サービスを面的に拡げることを目指し、近隣のリサーチとともに全国の多様な支援サービスの調査をしました。

継続的な路地再生に繋げる検討

民間事業者が中心になって袋路内の遊休地を集約し、まちづくりに資する展開を可能にするための体制や仕組みの検討を行いました。

路地を生かしたまちづくりに向けて

路地を生かしたまちづくりの可能性を検討するため、市内の実態調査を共同調査で行い、意見交換を行いました(定例会ダイジェスト参照)。

PR媒体の整備

路地再生及び路地を生かしたまちづくりをPRするパンフレット(第4弾)を作成しウェブサイトを立ち上げました。
 



イメージ図

定例会ダイジェスト ●京都の住まい・まちづくり拝見!
PDF版

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