都住研ニュース
第43号 ●第17期総会を開催しました
2010年9月17日、都市居住推進研究会第17期総会を開催いたしました。
都住研は平成6年に発足し、「誰もが安心して住み続けられる」をテーマに多くの会員の皆さんに支えられながら取り組んでまいりました。当初は提言を通じてまちづくりに参画してきましたが、10年を節目に、都住研を構成している事業者の皆さんの取組と連携して、モデル事業を通した住まい・まちづくりの提案を行って参りました。太秦でコンペを実施した「まちなみ住宅設計コンペ」、そして「北大路まちなか住宅コラボレーション」、最近では「京都まちなかこだわり住宅」を通して地産地消の住まいづくりに関する事業を提案し、都市住宅学会の業績賞他の賞をいただきました。
都住研の活動も、間もなく20周年を迎えます。次の節目には、中古住宅や空家の流通市場活性化など、さらに住まい・まちづくりにかかる課題を解決するための調査、モデル事業に取り組んで行きたいと思います。引き続き、会員の皆さまにご参加をお願いいたします。
第16期事業報告(自21年9月1日 至22年8月31日) | ||
定例会(セミナー)の開催 | ■第45回(9月18日) これからの京都のまちづくり 講師:由木 文彦 氏 (京都市副市長) ■第46回(2月5日) 賃貸管理・法制化への道、ビジネスチャンスにせよ! 講師:川島 健太郎 氏((社)京都府宅地建物取引業協会 会長) ■第47回(6月4日) テナントリーシングの世界から見る、都市間競争の展望 〜京都の商業空間に未来はあるか? パネリスト: 上田 泰稔 氏 (シービー・リチャードエリス(株) 京都支店支店長) 小島 敬史 氏 ((有)Rebirth 代表取締役) 西村 孝平 氏 (都住研事務局長/(株)八清 代表取締役) |
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調査活動 | ■共同研究((株)NTTデータ経営研究所) 中小不動産業者の事業高度化に関するモデル事業実施業務に 関わる支援業務 (モデル事業「事業性の観点に立つ町家等再生のあり方」) ■京都マンション管理評価機構への参画 |
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運営委員会 | ■毎月定例で開催(第4土曜日) | |
ニュースの発行 | ■40号(10月)、41号(4月)、42号(7月) ■ホームページでの発信、ブログの設置(新規) |
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その他 | ■運営委員の増強 ■京都市公募型プロポーザル「京都市地域連携型空き家流通促進事業企画・運営業務」への応募(落選) |
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卯田会長による挨拶 |
総会の様子 |
運営委員会の様子 |
20周年に向けて、さらに住まい・まちづくりの課題を解決する事業に取り組みます! |
現在、京都市内には約14%の空家があり、この活用・流通が課題となっています。
住まい・まちづくりに関連する事業者のネットワーク組織である都住研として、この課題に取り組み、京都らしい活用・流通方策を検討していく予定です。
どうぞみなさまの参画、ご意見、情報をお待ちしております。