都住研ニュース


第32号 ●賃貸住宅の研究会スタート!

 都住研では、10周年の節目を機に、「京都こだわり住宅」の取組をスタートしました。 そして「京都まちなかこだわり住宅」設計コンペを(財)京都市景観・まちづくりセンターと共催して実施(平成17年度全国都市再生モデル調査採択)、 現在、東山区に優秀賞の提案をモデル住宅として建設中です。コンペの提案に加え、京都の建材や伝統技術をふんだんに使ったモデル住宅は、まもなく竣工。
 次の展開として、都住研ではこれまで取り上げてこなかった「賃貸住宅」に関する研究もスタートさせます。 住宅を「所有」から「利用」へと移行するには、賃貸住宅のストックはその要求に応えうるのか、また京都の不動産市場はどのような特徴があるのか。 最初の第一歩として、第38回定例会で、京都の不動産市場に関する学習会を開催しました。
 さらに、今後都住研では「不動産教育」にも力を入れていく予定です。ご期待下さい。

京都の不動産市場の概要(詳細は、定例会ダイジェストを参照下さい)











京都市内においても、世帯数に対して住宅総数は11万戸が供給過多な状態
賃貸住宅の空家は19.2%
民間賃貸住宅戸数は、京都市内は全戸数の28.5%
戦前の賃貸住宅も多く残る
ファミリー向けの広さを備える賃貸住宅のストックが不足している
貸し手市場の時代に建てられたストックも多く、快適性に問題があるストックも環境に配慮した更新がまだ不十分
「所有」から「利用」の流れを受けて、良いストックがあれば必ず支持される
定期借家制度を受けて、より多様な賃貸住宅の商品化が可能となった
業界が一体となって京都の景観を配慮すれば大きく変わる
公共性を備える賃貸住宅市場をもっと政策上優遇があれば、良いストック作りが進む
賃貸住宅写真1 賃貸住宅写真2 賃貸住宅写真3
賃貸住宅写真4 賃貸住宅写真5 賃貸住宅写真6

定例会ダイジェスト ●都住研 会員さんご紹介 ●京都の住まい・まちづくり拝見!

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