都住研ニュース

第34号 ●京都の住まい・まちづくり拝見!

ここでは、京都の住まい・まちづくりに関するユニークな、新しい取り組みを紹介します。

高校生に不動産の出前授業を行いました!

 夏の陽射しが降り注ぐ7月19日、伏見工業高校の総合技術3年生の授業に、都住研として出前授業に行って参りました。内容は「不動産」についてです。講師はハチセ(八清)代表取締役で都住研事務局長の西村、フラットエージェンシー代表取締役で都住研運営委員の吉田が務めました。
 最初に、吉田から「出会い」「まちづくり」という大きなテーマのもと、現在の会社を立ち上げることになった契機と出会い、そして町家の再生や地域共生型の事業を展開する哲学などをお話ししました。次いで西村からは、不動産契約等に関して、クイズ形式で生徒の皆さんとのコミュニケーションを行いながら授業を展開。電卓片手に住宅を購入する際の借入に関する話や、金融に関するイロハなどかなり盛り上がりました。
 現在、まだ高校生ですのでほとんどの生徒さんが不動産に関する契約や購入の場面には出会ったことがないと思いますが、卒業し、大人になり、社会人になってこのような場面に遭遇した際、きっと今日の話が役に立つだろうと思います。
 不動産に関する話は社会生活を行う際に必要不可欠な情報であり、日常から不動産やまちづくりを意識して暮らすことは、社会人として活躍される前から取り組んでも決して早いということはないと考えます。都住研では、今後も「不動産教育」と題して、同様な活動を展開していく予定です。

出前授業の様子1

出前授業の様子2

都住研 14期スタート! ●定例会ダイジェスト

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