定例会のお知らせ


第71回 都住研定例会のご案内

 新春の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は都市居住推進協議会の活動にご協力・ご参加賜り、ありがとうございます。
 下記の通り、第71回定例会を開催いたしますので、ふるってご参加ください。今回は、都住研会員の皆様におかれましては、オンライン(zoom)でのご参加も歓迎します。

子育て世代の流出の救世主は路地だ! 〜今年度調査報告速報から読み解く

報告@
 現在、京都市内では路地空間を活用した、多様な利用形態が広がりつつある。自然発生的に手仕事をしている人が複数住まいや仕事場を構えたり、大家さんの思いで若いアーティストや作家が研鑽し合う一体的な空間となったり、事業者さんのコーディネートで宿泊施設や店舗が入るテナントになったりしている。
 これらはどのような経緯で形成されてきたのか。近隣との調整や折り合いはどのようにしてきたのか。集積することによる効果はあるのか。
 西陣地域を対象に実施されたサンプリング調査内容を共有し、可能性と課題を意見交換する。

報告A
 最近、立体的に空間を採取する3D点群スキャンが注目を集めている。
 点群(ポイント)で三次元測定をし、その点を結びつけて線、面を再現することが可能となる。着色も可能であり新しいデータ採取、表現の方法として多くの可能性をもっている。
 今回、京都工芸繊維大学で実施した上京区聚楽学区のデータのうち、袋路を採取したデータを披露いただき、これらを活用する可能性について意見交換を行う。

日時2022年1月21日(金) 18:00-20:00
場所:ひと・まち交流館 京都 地階 公益財団法人京都市景観・まちづくりセンターワークショップルーム(http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
1.報告@ 西陣地域の路地空間活用事例
     アニュアルギャラリー:飯高克昌さん
  報告A 聚楽学区の路地の3D点群スキャンとその活用の可能性
     京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab 上京・下京スキャニング Prj
2.ディスカッション
  コーディネーター:高木伸人氏(都住研事務局長)

参加費 500円(都住研会員は無料)先着20名
 定例会へのご参加は、会員の方に限らずご参加いただけます。
※お申し込みは、1月19日(水)までに下記事務局へメールにてご連絡ください。
※オンライン(zoom)での参加ご希望の方は、その旨メールでお伝えください。
 アクセスアドレスを別途お知らせいたします【都住研会員限定】。

※会場では、換気など新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための措置をいたしますが、参加する際はマスクの着用をお願いいたします。

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