定例会のお知らせ


第69回 都住研定例会のご案内

 梅雨の候、ご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は都市居住推進協議会の活動にご協力・ご参加賜り、ありがとうございます。下記の通り、第69回定例会を開催いたしますので、ふるってご参加ください。

 現在、全国で空き家の問題が顕在化し、空き家特措法の下、地域の個性に応じた様々な解決策が展開されており、京都市内では地域連携型の空き家活用の試み、移住やIU ターン創業の舞 台としても空き家の利活用が進んでいる。
 直近の調査では、京都市内では空き家の件数は減少していると報じられたが、これは近年のインバウンドブームに乗った飲食店や宿泊施設への活用が相次いだことによると考えられる。
 しかしながら、今年から猛威を振るった新型コロナ感染拡大を受けて、これらの事業者は苦境に立たされ地域内での経済活動の重要性が認識されている。その反省から、インバウンド頼りにせずいかに地域に根ざした事業を展開するかが、重要なテーマとなっている。

 空き家の利活用において「単に改修して人で埋める」だけではなく、第三者がオーナーと入居者をつなぎ、まちとつなぎながらコーディネートすることが重要であるといえる。
 今回紹介いただく事例は、事業者や研究者など多様な第三者が様々な仕掛けで両者をつなぎ、地域密着型の展開でまちづくりを展開されている。
 今回の事例の紹介を受けて、ポスト・コロナ感染が他社界における地域課題解決型空き家の利活用、第三者の役割、不動産事業者や建築関係者などの役割を考える。

日時2002年7月10日(金) 19:00〜20:30
場所:ひと・まち交流館 京都 地階 京都市景観・まちづくりセンターワークショップルーム(http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

テーマ:ポスト・コロナ感染型社会を見据えたまちと人をつなぐ空き家活用
    〜大阪大正・港エリアのノウハウから学ぶ〜
    講師:川幡 祐子 氏
    (一般社団法人大正・港エリア空き家活用協議会)

1. 話題提起

2. 意見交換
 コメンテーター :高田 光雄(都住研 会長/京都美術工芸大学 教授・京都大学名誉教授)
 コーディネーター:高木 伸人(都住研 事務局長)

参加費 500円 定員50名「都住研会員 無料」 お誘い合わせの上ご参加ください。
 定例会へのご参加は、会員の方に限らずご参加いただけます。
 ※お申し込みは、下記事務局へメールにてご連絡ください。
 〈7月6日(月)までにお願いいたします。〉

※ 会場では、換気など新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための措置をいたしますが、参加する際はマスクの着用をお願いいたします。

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