定例会のお知らせ


第26期 都住研総会 と 第68回 都住研定例会のご案内

 「エリアマネジメント」が10年ほど前から国により推奨されている。「特定のエリアを対象に、民聞が主体となり、まちづくりや地域経営を積極的に行うという取組」と定義されており、「まちを育てる」多様な展開を通して地域の価値を向上させることを目指している。
 大阪のグランフロントをはじめ、京都市内でも岡崎や京都駅梅小路界隈、烏丸沿道などのエリアで、展開されており、ビジョンと計画について合意を図りながら進められている。
 一方、市内都心部を中心に、様々な弊害が指摘されつつも、京町家をはじめとしたストックの利活用により、資産価値の上昇に加えて地価の上昇も見られるようになってきているが、今後は暮らしの観点から、地域の価値を向上させることが求められる。つまり、ビジョンが一層必要になっていると言える。
 今回話題提起いただく山下氏は、会社が立地する五条エリアを中心に、個人的交流、顔の見える関係の中で、複数のストック活用を展開されており、点から線に、線から面へと拡がりをみせつつある。
 「関係者が主体となってまちを育てる」という行為は、京都では古くから行われてきたことであるが、多様な資本がまちにプレイヤーになっている現代、どのようなマネジメントが必要なのだろうか。山下氏に事業の趣旨や内容をお話しいただき、地域の文化資源を継承・活用する、言わば地域密着型のストック活用がまちの価値を向上させる「エリアマネジメント」の可能性について意見交換を行う。

日時令和元年11月22日(金) 18:00〜20:30
場所:ひと・まち交流館 京都 3階 第4会議室(http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

内容:18:00〜 都住研第26期総会
   19:00〜 第68回定例会

テーマ:これからは「まちを育てる」不動産業
     〜エリアマネジメントで儲ける!〜

     lzutsuRealty株式会社 代表取締役 山下 善彦 氏

1. 話題提起

2. 意見交換
 コメンテーター :高田 光雄(都住研 会長/京都美術工芸大学教授・京都大学名誉教授)
 コーディネーター:高木 伸人(都住研 事務局長)

参加費 500円 定員50名「都住研会員 無料」 お誘い合わせの上ご参加ください。
 定例会へのご参加は、会員の方に限らずご参加いただけます。
 お申し込みは、下記事務局へメールにてご連絡ください。
 <11月18日(月)までにお願いいたします。>

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