定例会のお知らせ


第58回 都住研定例会のご案内

 初夏の候、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は都市居住推進研究会の活動にご理解とご協力を賜りまして、ありがとうございます。
 いわゆる「脱法シェアハウス」を取り締まるため、昨年9月に国土交通省から出された「違法貸しルーム対策に関する通知について」が、脱法ではないシェアハウスも対象としたことから、既に新しい住文化として芽吹きつつあるシェアハウスの関係者には激震が走りました。
 しかし、シェアハウスの需要は衰えることはなく、シェアハウスへの規制は一部緩和することが検討されていることもあって、シェアハウスへの関心が高まっています。
 京都市内では既に多くのシェアハウスが運営されています。シェアハウスは共同性を重視し、リビングやキッチンなどをシェアすることで日常生活を豊かに送ることを目的に供され、大規模町家を活用したストック活用の事業性の可能性を示すもの、入居者相互や地域との交流や地域との交流を通じた新しい人間関係構築の舞台となり新しい家族像を示す「新しい居住文化発信」の拠点となっているものも少なくありません。
 これらシェアハウスは、運営する事業者の個性が色濃く出ていることが少なくないのですが、どのようなミッション、どのような事業プランによって個性を創出しているのでしょうか。
 第58回定例会では、数ある京都市内のシェアハウスの中でも、特に注目を集めているシェアハウスの運営事業者をお招きし、シェアハウスの需要層や現状、そして京都ならではのマネジメントはあり得るのかなどを意見交換します。

日時平成26年7月18日(金) 18:00〜20:00

場所:ひと・まち交流館 京都 地下1階(http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
   財団法人京都市景観・まちづくりセンター ワークショップルーム

内容:京都ならではのシェアハウス、あります

講師:扇沢 友樹 氏((株)めい/トキワ荘事業者)
事例紹介:西村 直己 氏((株)八清 ライフネットワーク部)
     小森 勇佑 氏(ExpoHpise 大家)

参加費 500円 定員50名 「都住研会員 無料」 お誘い合わせの上ご参加ください。
 定例会へのご参加は、会員の方に限らずご参加いただけます。
 ご参加いただける場合は、下記事務局へお申し込みください。
 <7月15日(火)までにお願いいたします。>

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